今朝あたりからいきなり涼しくなってきました。 天気予報通り。 これからどんどん秋に向かっていくんでしょうね。 さて、晩酌報告。 新入荷のワインを早速試してみました。 ワインのテクニカル等は前回のブログを見てください。 ロンバルディア州 バルゲラ・ロッソ・ディ・ヴァルテッリーナ 1999年 10年以上たっているワインです。 おそらく抜栓して暫くは状態の変化が大きいであろうと思いながらの味見です。 コルク。 思ったより短めでした。 恥ずかしながら長いコルクと思いこんで、思いっきりスクリューをねじ込んじゃった。 おかげで液面にコルクかすが浮く始末。 カッコ悪。。。 液面。 思った通りの色味。 グラデーションのない、ルビーの様な抜けた色合い。 この地区の若いキャヴェンナスカはほぼ真っ黒です。 それがここまでの変化。 年を経ている証拠ですね。 香りは強め。 サクランボのような果実香です。 この時点では熟成に由来する香りはあがってません。 若々しさすら感じさせてくれます。 一口目。 ます、しっかりとしたタンニンが感じられます。 そして酸味。 両方ともしっかりと存在してますが、 丸くカドが取れています。 茎っぽいニュアンスもあり。 果実感を伴った余韻が長く残ります。 とても美しい酸味がスタート時点の特徴です。 2~3口とのみ進めますと、酸味の陰にリキュールのような味わいも。 甘みはほとんど無く、ドライな口当たりです。 15分くらい経過。 いきなり静かになります。 香り、味わいともしぼんでしまいます。 25分くらい。 また香りが出現。 そしてバランスを崩すほどではありませんが、苦みも出始めます。 酸味は最初より落ち着いてきた感じです。 苦みのせいなのか、紅茶のような印象もあります。 1時間。 ほんのり甘みがのってきました。 やっと開いてきた感じです。 さすが10年も眠っていたワイン。 美味しく飲むにはちょっとコツがいるみたいです。 淡い甘みを伴った果実感が出てきてからが本領発揮ですね。 抜栓後1時間はおいてから飲み始めるのが良い感でした。 このワイン、ぜひ大きめのグラスで時間をかけてゆっくりと楽しんでみてください。 時間を経たキャヴェンナスカの素晴らしさが堪能できると思います。 肴。 「赤ワインに合わせてね」とカミさんにお願いしたところ、これを作ってくれました。 でっかいハンバーグ。 [...]
晩酌報告
【晩酌報告】なまら飲み頃 イル・モリーノ・ディ・グレース・キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ
2011年09月11日 · コメント(2) · 晩酌報告
今日は気温と言い空の感じと言い、秋を感じる一日でした。 さて、晩酌報告。 昨晩は飲み頃のキャンティ・クラッシコ・リゼルヴァを開けました。 ちょっとお茶目なエチケッタ。 トスカーナ州 イル・モリーノ・ディ・グレース キャンティ・クラッシコ・リゼルヴァ 2004年 税込価格 3121円 サンジョヴェーゼ 95% メルロ 5% フランス産小樽とスラヴォニア産オーク樽で11ヶ月間熟成。 その後瓶熟を経て出荷。 ガンベロ 2グラス スペクテイター 85点 アドヴォケイト 90点 色合い。 縁にはオレンジが差し込んできていて、そろそろ熟成の初期段階を迎えている感じの見た目です。 香り。 サンジョヴェーゼらしいベリー系の果実香。 そしてすぐ後から胡椒様の香辛料 。 ハーブっぽい香りもあります。 甘い類の香りは最初の段階では感じられません。 力強いボリュームのある香りです。 一口目。 香りからは思いもよらぬ、とても柔らかな口当たり。 滑らかでとげのない、ツルツルに磨かれたようなタンニン。 そして優しい酸味。 開けたてで閉じているのではなく、しっかりと味わいの要素が感じられる上での柔らかさです。 苦みは感じられず、とても美しい印象です。 果実味につきましてはそれほど強くありません。 この時点では柔らかな酸味を楽しむ感じでしょうか。 30分くらい経過。 バラにも似た香水系の香りが出現。 そして僅かずつですが、甘みを伴った果実味も伴ってきます。 タンニンはどんどん柔らかくなっているみたい。 ますますバランスが良くなります。 2時間くらいで1本飲みましたが、最初から最後まで味わいの柔らかさに感心されっぱなしでした。 実は半年くらい前、このワインがリリースされてすぐに飲んでいるのですが、そのときは結構タンニンがきつかった記憶があります。 6ッカ月くらいで変わるものなんでしょうかね。 それとも日本に来たてで落ち着きがなかったのかもしれません。 まあ、理由はちょっとわかりませんが、おそらく飲み頃のピークに向かって8合目付近の感じだと思います。 美味しいキャンティ・クラッシコが飲みたくなったら、是非このワインをお試しになってみてください。 肴はこれ。 タコのジェノヴェーゼソース。 ウチのはニンニク効きまくりで作ります。 トマト、生シラスとシソをのっけたの。 オリーブオイルをかけていただきます。 シラスの塩加減だけで美味しく食べられます。 豚肉とキノコのソテー、クリームチーズのソース。 キノコから出た出汁と生クリームでクリームチーズをのばしたそうです。 ニンニクは入ってません。 NHK今日の料理のパクリだそうです。 赤ワインにピッタリの濃厚さでした。 カミさん、ごちそうさまでした。
タグ : キャンティ・クラッシコ·トスカーナ州
【晩酌報告】ネコティウム フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州
2011年09月09日 · コメント(2) · 晩酌報告
復活したかと思うと調子に乗って更新です。 晩酌報告。 今回はフリウリのお値打ち白。 ここの生産者は3アイテム入れましたが、まずはシャルドネからご紹介です。 フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 ネコティウム シャルドネ 2010年 税込価格 1390円 シャルドネ 100% ステンレスタンク発酵 輸入業者 (株)フィラディス フリウリのワインはチトお高いイメージ。 確かに価格に値する中身を持ち合わせているワインがおおく、大変魅力的な州。 ミネラリーで和食なんかとも相性が良く、いつもの晩ご飯と合わせるには最高となることが多いです。 でも多くは2000円オーバー。 私自身そんな価格帯のワインを毎日飲めるような身分じゃございません。 でもフリウリの白を楽しみたい! そこでインポーターさんから紹介されたのがこの生産者でした。 この価格帯で在庫しているのはテレザ・ライツとこれよりちょっと高めのコンティ・フォルメンティーニくらいです。 はたしてどんなものか。 期待と不安入り交じりながらの味見でした。 液色はちょっと薄めの黄色。 この地域ですと割と見かける濃さです。 香り。 シャルドネらしい柑橘系、あと熟したバナナみたいな香り。 そして最初からハチミツの甘い香りがあがっていました。 「あれ、甘めの味わいなんだろか?」 最初の香りからですとそんな印象です。 一口目。 良い感じの酸味が舌を通過していきます。 あとネットリとしたのど越し。 エキス分は随分濃そうです。 う~ん、やっぱり甘みの存在が気になる。 まあ、酸味がのっているのでダレないで最後まで飲めるかな。 そんな第一印象でした。 お、ちょっと刺激を感じる。 微発泡しているのかもしれません。 でもこの部分はフレッシュな感じで逆においしさを引き立てている様な気がします。 面白いのは時間がたってから。 最初の甘い香りが影を潜め、ハーブの香りが出現。 味わいもシャープな輪郭が感じ取れるようになります。 普通は後から香り、味ともに甘みが出てくることが多いですよね。 どうもこのワインは逆みたいです。 フィラディスさんが自信を持っていたワイン。 なるほどとても美味しくてお安い。 これだと後2アイテムある同じ生産者のワインも楽しみです。 いつもの晩ご飯に合わせられるフリウリのシャルドネ。 お薦めですよ。 ちなみに肴はこれ。 和食ではございませんでした。 フジッリ。 トマトソースではなく「ナポリタン」です。 懐かしい感じで美味しかったです。 あと、スーパーでよく見るゴルゴンゾーラ。 パスタを食べ終わった後、ちびちびと崩しながらワインのアテにしてました。 [...]
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【晩酌報告】リグーリア州 ドゥリン ピガート
2010年11月29日 · コメント(0) · 晩酌報告
とうとう雪が降っちゃいました。 今日は渋滞してそうだな。 配達早めに出なきゃ。 晩酌報告。 今回はリグーリア州の地ブドウを飲みました。 (横のサッポロクラシックはご愛敬) リグーリア州 ドゥリン ピガート・リヴィエラ・リーグレ・ディ・ポネンテ 2009年 税込価格 1907円 ピガート 100% ステンレスタンク発酵、ステンレスタンク熟成。 リグーリア州は急峻な山地で構成されていて、 葡萄畑を作る平地を探すのも一苦労の地域です。 州の面積自体も小さく、ワインの生産量はかなり少ない方。 小さな生産者だと1銘柄1千本も作っていなかったりします。 そう言った理由で、リグーリアのワインはお高いモノが多いんです。 そんな中ドゥリンは比較的規模の大きな生産者。 今回飲んだピガートについても年間生産量は6万本前後になります。 価格もお安めの設定。 リグーリアワインをお試しになるなら、最初にお薦めできる生産者の一つです。 綺麗な黄金色の外見。 香りはレモン、グレープフルーツ、香草。 あとになって甘いハチミツ系の香りが出てきます。 よくあるタイプと言ってしまうと、そうなってしまうかも。。。 で、ピガートの良さはその味わい。 まずもって素晴らしい酸味です。 強めの果実味があるところに絶妙な酸味。 飲み進んでも飽きさせず、かつ食欲がモリモリ湧いてくる。 そんな酸味の存在です。 あとミネラル感。 これのおかげで口当たりに締まりが出ています。 比較的濃厚な味わいを上手にまとめてくれる感じです。 リグーリアはオリーブオイルの名産地でもあります。 そのオイルをよく効かした前菜にピガートの酸味。 地の食材を地のワインで楽しむにはピッタリだと思いますよ。 ちなみにはやしや商店にあるリグーリア産オリーブオイルは、 「アルドイノ社フルクトゥス750ml」。 よくテレビの料理番組なんかで見かけるオイルです。 税込2300円くらいしますが、こちらもお薦めです。 肴。 野菜いっぱいフジッリ。 材料は野菜だけで作ったそうです。 肉類一切無し。 美味しい、ヘルシー! カボチャのチーズグラタン。 ピガートの酸味とチーズ、相性抜群でした。 カミさん、ごちそうさまでした。
【晩酌報告】ピエモンテ州ペッケニーノ ドルチェット・ディ・ドリアーニ
2010年11月21日 · コメント(2) · 晩酌報告
今日は朝からよいお天気ですね。 さて、昨晩はご紹介しそびれていたペッケニーノをちゃんと飲んでみました。 試飲会だとなかなかすべてを感じ取ることできませんものね。 でも、ウチで飲んだからって私の舌ではどこまで理解できるか疑問ですが(^^;) ピエモンテ州 ペッケニーノ ドルチェット・ディ・ドリアーニ・サン・ルイジ 2008年 税込み価格 2128円 ドルチェット 100% ステンレスタンク発酵、熟成 写真、ピンぼけしちゃった。。。 本当は綺麗な赤紫。 液色のグラデーションがよく出ていて、グラスの底がチラリとのぞけるくらい。 ベリー系の香り。 甘みは伴わない、フレッシュな若い果実を連想させます。 奥の方に香辛料。 強さはほどほどかな。 一口目。 まずはドルチェットらしさ、凛とした酸味が感じられます。 いいですね、この酸味。 しっかりとあるんですが強すぎず。 ついつい飲むペースが速くなってしまいます。 タンニンは実に滑らか。 引っかかりは全くありません。 かすか、ほんとに僅か、最後の方に苦みを感じます。 このおかげでダレのこない素晴らしい余韻を楽しむことができます。 それにしてもこのワイン、食事が進む進む。 柔らかな味わいが食事の邪魔をせず、 かつバランスのよい酸味が食欲をどんどん刺激します。 飲んでは食べて、食べては飲んで。 ああ、これが本来あるべきワインの姿なんだな、、、と思わせられます。 それがワインを楽しむすべての要素ではないにしろ、 大切にしなければならない部分ですよね。 時間がたってきての変化。 味が混ざり合い、ますます丸く柔らかな口当たりに。 酸味は最初の強さからあまり変化しません。 その代わり果実感と甘みが「若干」加わります。 全体を通して「スムーズだな~」の印象。 私は普段から飲むペースが早めなんですが、 このワインは特にあっという間でした。 綺麗で純粋な味わい。 とてもおいしかったです。 肴。 トマトのサラダ。 たっぷりとかかっているオリーブオイル。 お待ちになっていらっしゃる方も多いノヴェッロオイルです。 いよいよ入荷しました。 最初に入ってきたのはピエトロコッリチェリの1リットルで、 税込み価格2497円です。 早速味見してみました。 うん、今年はぴりりと辛味を感じます。 昨年には無かったニュアンス。 で、相変わらずのジュースさ加減。 やっぱり美味しいです。 鶏とキノコのソテー。 [...]
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